1. TOP
  2. 導入事例
  3. 日本電産株式会社様 導入事例

日本電産株式会社様 導入事例




日本電産株式会社様導入事例 本社ビル 企業ロゴ

クレンリネス意識の高い日本電産様も太鼓判の「おそうじレンタル」
約10分の1と大幅なコストダウンと生産性向上を同時に実現!

日本電産株式会社様 

業種
各種モータの開発・製造
シーン
オフィス(本社ビル)
導入商品
DEEBOT OZMO T8 エコバックス
用途
床掃除
DEEBOT OZMO T8 商品画像

取材にご対応いただいた方: 総務部長 石田哲 氏 / 総務課長 柳原直人 氏


課題

  • コロナ禍で在宅勤務者が増え、特に使用していないフロアの清掃が行き届かなくなっていた
  • 清掃業者に相談するも、人手不足や清掃委託費の増加などの問題があった
  • 今後の人口減少や働き方改革を見据え、社内清掃の方法を根本的に見直すことになった

効果

  • 毎月8万円かかっていたオフィススペースの清掃費用を約10分の1へ、大幅に削減することに成功した
  • 社員から「人力による清掃と比較して、より細かなゴミ・ホコリが清掃できている」との声が寄せられている
  • 深夜・早朝に稼働。自動で清掃開始および充電ポットへ帰納するので手間がかからない
  • 清掃ログをデータ確認できるため、間接業務の見直しや生産性向上プランの策定にも役立っている

日本電産株式会社 会社概要

精密小型から超大型まで幅広いラインナップを誇るモータ事業を中心に、「回るもの、動くもの」に特化したモータの応用製品・ソリューションを手がけるメーカー。省エネ、長寿命、低騒音、小型・軽量の特長を持つブラシレスDCモータは世界シェアNo.1。2021年3月期の連結売上高は1兆5,500億円。世界40数カ国に展開し、2020年3月末現在の連結従業員数は117,206名。2021年3月には経済産業省と日本健康会議より「健康経営優良法人2021(大規模法人)」にも認定されている。
https://www.nidec.com/jp/


2030年度までに売上10兆円を目指すグローバル企業


日本電産株式会社本社ビル・ロビーにて 石田氏と日本電産株式会社 本社ビル・ロビーにて 石田氏


「“回るもの、動くもの”で世界に貢献する」「世の中に無くてはならない製品を供給する」の考えのもと、生活や社会に欠かせない製品であるモータの製造・販売におけるリーディングカンパニーとして存在感を発揮している日本電産。 とりわけHDD用スピンドルモータは世界シェア80%を占めており、この技術がなければコンピュータの小型化は実現しなかったとすらいわれる。

「昨今は、『5つの大波』が到来しています。『5つの大波』とは、家電製品の高機能化などによる『省電力化』、クルマの電動化に代表される『脱炭素化』、食品・物流・サービス分野へも活用が広がる『ロボット化』、人手不足の深刻化を解消するための省人化などの『物流革命』、5G通信で通信速度が増すことによる『デジタルデータ爆発』のことです。当社は、それぞれのマーケットのトッププレーヤーといわれている企業様と協業しながら、高効率・高機能モータの製造・販売やデジタルデータ量の急増にデバイスが耐えうる冷却ソリューションをご提供するなど、事業の拡大に取り組んでおります」(石田氏)

時代の転換期に押し寄せている「5つの大波」をビジネスチャンスと捉え、2030年度までに売上高10兆円という長期目標を掲げる同社。その攻めの姿勢を可能にするのが、10万人以上の従業員が効率的に業務に取り組めるよう盤石のバックアップ体制をとっている総務部門の尽力にあることは言うまでもない。
「事業拡大にあたっては、従業員が安心して仕事ができる環境を整えなくてはなりませんので、間接コストの削減を行いつつ、効率化と働きやすさをバランス良く両立できるよう常に意識しています。特に総務部門で担当している清掃業務は、働きやすい職場環境に直結しますので、細かく配慮しています」(柳原氏)

コロナ禍で在宅勤務者が増え、清掃委託費も上昇傾向に

石田氏 インタビューの様子石田氏 インタビューの様子

日本電産にとって、清掃は非常に大切なものだ。同社は「3Q6S」を会社の“憲法”に掲げており、6S(整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾)を従業員一人ひとりが体現することが、3Q(Quality Worker良い社員、Quality Company良い会社、Quality Products良い製品)の達成につながるとしている。

「本社ビル(京都)では、従業員が使用するオフィスフロアは自らが清掃し、共用部分や使っていないフロアは清掃業者さんに委託をしてきました。しかし、コロナ禍で在宅勤務者が増え、不定期出社の常態化によって、完全な清掃ができない状況になりつつあります。また、清掃業界も人手不足が深刻化する中で、清掃委託費も増加傾向にありました」(石田氏)

そうした状況を踏まえ、同社総務部では社内清掃の方法そのものを根本的に見直すべきだと判断。清掃コストの抑制と省人化を実現させるため、清掃のロボット化へ向けた検討を開始した。

「ちょうど、使っていないフロアがありましたので、ロボットの使い心地を試すには最適だと考えました。そこでまず、本社ビルの清掃を一括で委託している清掃業者さんに相談し、トライアルでロボットを導入したのですが、広すぎて帰ってこられなかったのです」(柳原氏)

つまり、400平方メートルと広大なフロアにロボットが対応できない状態だった。いったんは検討を断念するが、リ・プロダクツの「おそうじレンタル」を知って考えが変わる。そのきっかけとなったのは、モータだった。

 

エコバックス社 DEEBOT 日本製モータエコバックス社DEEBOTは、日本電産製モータを搭載しています。

「リ・プロダクツさんの『おそうじレンタル』で展開されている掃除ロボットの中に、当社のブラシレスDCモータを採用いただいているエコバックス社1さんの製品があったのです。シンプルに、当社のモータがどれほどの性能を持っているのか興味がありました」(石田氏)
※1…エコバックスジャパン株式会社 以下“エコバックス社”と記載


その性能は、想像以上のものだった。前述したように、同社にとって清掃は非常に大切なものであり、常にきっちりと実施しているにもかかわらず、大量のゴミが集まったという。

「『こんなにゴミがあったのか』と複雑な気持ちにもなりましたが、当社のモータがこんなに役立っていると実感できたことは素直に嬉しかったですね。他の従業員もモータの性能が気になって掃除ロボットの仕事ぶりを見に来るのですが、『明らかに細かいホコリが減っている』という感想が寄せられています」(柳原氏)

会議室
椅子を上げることで、掃除ロボットが机の下も清掃可能
会議室デスク下での床掃除ロボット活用実例
応接室
デスク・ソファ下や周辺まで隅々まで清掃しています
応接室での床掃除ロボット活用実例

ブラシなしでも高パフォーマンス!手入れが簡便に

クレンリネスレベルの高い日本電産の従業員にも認められた「おそうじレンタル」。
現在、同社オフィスで活躍している掃除ロボットは、最新機種の「DEEBOT OZMO T8」だ。
掃除ロボットで初めて搭載された、自動運転の車間距離技術にも使われている光学式D-ToFセンサーを応用したマッピングシステムを搭載し、従来製品よりも清掃性能がパワーアップ。この性能により、間取りやオフィス家具の位置も高速かつ高精度に測定できるため、“帰ってこない問題”も解決した。

「社員のいない夜間と早朝にそれぞれ1時間半、稼働させています。細かい箇所まで丁寧に清掃してくれるうえ、終了後は充電ポットへ自動的に帰ってくれますし、早朝は自動的に開始してくれますので、非常に効率的です」(石田氏)

日々のメンテナンスが最小限で済むところにも、使い勝手の良さを感じているようだ。

DEEBOT OZMO T8によるカーペットフロア清掃の様子


「掃除ロボットのメインブラシにはいろいろなゴミが絡まってしまうので、毎日の手入れが大変なのです。その点、『DEEBOT OZMO T8』はメインブラシを外しても装着時と変わらないパフォーマンスを発揮してくれますので、非常に助かっています。私が調べた限り、メインブラシを外しても動くのは『DEEBOT OZMO T8』だけだと思いますよ」(柳原氏)

コスト面でも大きな効果が出ている。「DEEBOT OZMO T8」のレンタル月次料金は7,500円。清掃業者に委託していたときは毎月約8万円かかっていたというから、約10分の1までコストを圧縮させることに成功した。
「明らかにコストメリットを享受しています」とコメントした石田氏は、清掃ログなどのデータが集積することによる経営視点での メリットも感じている。

「清掃の軌跡をスマートフォン で確認できるので、どこでも清掃チェックができます。また、現在社内全体で生産性の向上に取り組んでいますが、こうした間接業務もしっかりと数値化できる意義は非常に大きいですね」(石田氏)


効率的なマッピング方法などサポートの手厚さも魅力

ECOVACSアプリでのマップ分割イメージ
1フロア400平米と広大なため、一度の充電では全面の
清掃ができない。そんな時はアプリ上でエリアを
分割し順番に清掃することが可能

単に優れた機器の提供にとどまらず、きめ細かいサポートが得られるのも、「おそうじレンタル」を評価しているポイントだと両氏は語る。

「1カ月と十分なトライアル期間を設けていただいただけでなく、他の機種との比較検討ができるよう配慮してくださったので、当社としても成果が出ると確信したうえで導入することができました。また、マッピングに関しては、システムの性能も高いのですが、リ・プロダクツさんに効率的な方法を的確に教えていただいたのが役立ちましたね」(柳原氏) 

通常は、1回戻ってこないとマッピングできないため、途中で失敗すると最初から何度もやり直す必要がある。そこで、リ・プロダクツの担当者から提案したのが「少しずつマッピングする」方法だった。400平方メートルという広い空間を4~5つに分けてマッピングすることで、着実に機械が学習する。加えて、最先端AIが搭載されているため、多少物が移動したり人がいたりしても、一時的なズレと判断し、着実に清掃を進めていくという。

「リ・プロダクツさんに聞いたところでは、400平方メートルという広さはエコバックス社さんの掃除ロボットでも初めてのことだそうですが、しっかりサポートしてくださったおかげで満足のいく成果が出たと考えています。まだ清掃のロボット化という試みはスタートしたばかりですが、今後さらに事業を拡大していく中で、他のオフィスやオフィス以外のフロアでもスマートかつ効率的な清掃業務を実現していきたいと思います」
(石田氏)

石田氏とOZMO DEEBOT T8石田氏とOZMO DEEBOT T8

リ・プロダクツには、今後も事例を含めた知見の提供やさらなる業務効率化に向けた清掃のロボット化への提案を期待すると両氏。省人化や生産性向上だけでなく、掃除ロボットのモータも手掛ける同社だけに、そうした情報の共有が新たなオフィス清掃の文化を築いていくきっかけにもなりそうだ。

「当社だけで検証をするには限界がありますので、他社様の使用状況なども含めた情報提供を期待したいですね。たとえば食堂での使用を検討する際には、飲食店での活用事例も参考になると思うのです」(柳原氏) 

「エコバックス社さんの製品には当社のモータを採用いただいていますので、モータに関する感想などもいただければ、製品の質向上にもつながると思います。当社のモチベーションアップにもなりますので、今後ともぜひよろしくお願いします」(石田氏)